スキンケアは、肌の状態に合わせて適切なケアを行うことが大切です。
乾燥対策、ニキビケア、エイジングケアなど、気になる症状に合わせて化粧品やケア方法を選びましょう。
また、季節によってもケアの方法は違ってきます。今回は、肌の症状や季節によるスキンケア方法を紹介します。
Contents
にきびケアでの洗顔の必要性
スキンケアで洗顔はとても重要な意味を持ちますが、にきびケアにとってとても大変重要な意味を持ちます。
にきびとはそもそも雑菌が繁殖することが原因なのですが、分泌された皮脂や古くなった角質層が毛穴が詰まることによって起こります。 たくさん分泌されてしまった皮脂や古くなった角質層をきれいにするのが洗顔の役割です。 毎日の洗顔をきちんとすることが重要です。
皮膚に残った油分が肌を刺激する
皮膚に油分が残っていると酸化して過酸化脂質になり、肌を刺激してダメージを与えます。 さらにそのせいでにきびがひどくなるというように、繰り返してしまうでしょう。
洗い過ぎに注意
丁寧な洗顔が、にきびができにくい肌をキープするためには不可欠ですが、だからといって過度に洗うのはおすすめできません。 にきびを防ぐために1日に何回も、皮脂の分泌が過多の人は洗顔をしているのではないでしょうか。
もちろんにきびのない肌になるために重要なのは肌を清潔にしておくことですが、皮脂が過剰に分泌するのを洗顔のしすぎによって反対に助長してしまうといいます。 外からのストレスから肌を守ったり、保湿をしたりするために大事なのがある程度の油分です。 過度の洗顔は不可欠な皮膚の油分を取り除いてしまうのです。
肌はより多くの油分を分泌しなければどんどん肌をべたつかせてしまいます。 にきび予防に適した洗顔の回数は1日2回なので、洗顔のときにきちんと汚れを落とすように心がけましょう。 大事なことは正しい洗顔の方法を覚えて、効率よくにきびを予防する洗い方をすることなのです。
冬のトラブル肌に「スペシャルケア」
寒い日が続きますね。冬になると、肌のコンディションがよくない・・・。
そんなお悩みを持つ女性も少なくないのでは?
じつは、コレ、乾燥と寒さのせいなのです。一年で湿度ももっとも低くなる冬。
外気も、そして室内も暖房などの影響でとっても乾燥しています。
乾燥にさらされた肌はバリア機能が低下して乾燥肌、カサついたり、ゴワついたり・・・。
さらには、シワやたるみ、くすみなどのさまざまな肌トラブルを引き起こしてしまいます。
さらに、寒さが原因で、新陳代謝が悪くなってしまうので、お肌のターンオーバーも鈍りがち。つまり、肌トラブルが、改善されにくい状態なのですね。
おすすめのスペシャルケア
さて、そんな冬のお肌には、やはり、スペシャルケアも必要です。
オススメのスペシャルケアは、コレ!!
「お風呂でシートマスク」です!
シートマスクを肌にのせると、ちょっとひんやりしませんか?
そこで、この時季はシートマスクを少し暖めてからお肌にのせてあげましょう。
でも、わざわざシートマスクを暖めるなんて、面倒ですよね!そこで、入浴時にシートマスクをお供に。
開封せずに袋ごと湯船にポチャッと2~3分。入浴しながら、一緒にパックもしてしまいましょう。肌にのせたときに、心地よい暖かさでリラックスできますよ!
冬の肌に。ピーリングのススメ。
冬こそピーリングが必要です。
冬の肌は、寒さや乾燥などで、新陳代謝が衰えがちです。私たち、大人の女性の肌トラブルのほとんどは、新陳代謝(ターンオーバー)の異常が原因といっても良いのかもしれません。
新陳代謝の滞った肌は、古い角質など、不要なものを排出する事ができずに、どんどん蓄積されていっている状態です。
お肌の、くすみやゴワツキ、乾燥が気になるのなら、まさにピーリングが必要なタイミングかもしれません。
冬から春へ。明るい、透明肌で春を迎えるために、今この時期こそピーリングで不要なものをオフ。すっきり、リセットしてあげましょう。
古い角質を取りさり、美容成分の浸透を促進!本来、肌は古い角質を押し上げ、自然に落とし、新しく生まれ変わる力を持っています。
ところが、新陳代謝(ターンオーバー)が鈍ってしまうと、この「新しい肌に生まれ変わる」力が衰え、いつまでも肌表面に、古い角質が蓄積されてしまいます。
この状態では、いくら美容成分を与えても、肌の奥まで浸透されず、効果は今ひとつ。ピーリングは、たった1回で、古い角質を、やさしく落とし、美容成分が浸透しやすい状態にリセットしてくれます。
美容成分の浸透を妨げる、古い角質を取り去り、しっかり、美肌ケアを!
強すぎるピーリング剤はNGです。
ピーリング、といっても、イロイロな製品が出ていますよね。ご自分に合ったものを・・・。という事なのですが、やはり、自分に合ったものを見つけるまでが大変です。
そのうえ、その過程で肌トラブルを招いてしまったら・・・。私たち、大人の女性のお肌は、とにかく刺激の少ないものを。
大人の女性のお肌に必要なケアは、汚れや脂を取り去ることは、あまり必要ないのかも知れません。
一番大切なことは、「古くなった細胞」を取り去るお手伝いをしてあげる事。
本来なら、自然と肌がしていてくれた機能ですね^^;
パックは卵で
「古くなった細胞」を取り去るには、パックやピーリングがおすすめです。
パックは、いろいろなタイプのものが出ていますが、けっこう、高いんですよね~
そこで、オススメは、「卵パック」
卵パックの方法
- 材料・・・ガーゼ
- 卵(卵は、白身と黄身を分けます。)
顔に、卵の気味を溶いたものを塗ります。
その上に、ガーゼ(薄い、キッチンペーパーなどでも・・・)
その上に、また卵の黄身を塗ります。
そのまま、乾くまで放っておくだけ。
簡単でしょ?
パックを洗い落とせば、お肌のキメがキューット整って、それこそ、むき卵のように!
ちなみに、ニキビ肌には、白身が良いようです。卵白を使ってパックをするときは、泡立てて使うと、たれずに使えますよ。髪のパックに使ってもいいですね。
黄身のパックに、ガーゼを使うなんて、めんどくさい!と言う方は、黄身に少量の小麦粉を混ぜて使ってみても良いですよ!
お試しください!
毎日のちょっとしたお手入れで、保湿力アップ!
乾燥肌を防いで、お肌潤いを保つためには、日頃のお手入れが大切。肌の潤いが保たれていると、顔色も明るくなり、シワも目立たなくなります。
特別なお手入れは、なかなか続かないものです。日常の中で、潤いアップのお手入れ法を上手に取り入れていきましょう。
はちみつなど、食品で潤す
天然の保湿剤といえば、ハチミツが有名です。はちみつ入りのコスメなども、数多く販売されていますよね。
ハチミツには、アミノ酸やビタミンC、ナイアシン、ビタミンBなど、たくさんの種類のミネラルが豊富に入っています。
食べても、健康にもお肌にも良いのですが、直接スキンケアに利用しても効果が期待できます。
唇の乾燥対策には、ハチミツを塗って、ラップをしておく方法もあります。もともと、食品ですから、口元に使っても安心ですね。
ハンドクリームやシャンプー、リンスに混ぜて使っても効果アップですよ!
生活のシーンごとに保湿のお手入れを
乾燥対策のお手入れとして、ついつい忘れがちなのが手や指先ですね。
水やお湯、洗剤なども使う機会が多いので、気を付けないと肌荒れがひどくなってしまうケースも。炊事をする時には、ゴム手袋などをして、手荒れを防ぎましょう。
また、ハンドクリームを常に持ち歩いて、スキマ時間にハンドマッサージなどを行うといいですね。
夜は、保湿効果の高い入浴剤を利用して、お風呂で全身ケアをしましょう。入浴時に、顔や手のシートマスクを使うのも効果的です。
湯上りには、ボディクリームで全身に潤いを与えておくと、乾燥によるかゆみなども予防できます。
美肌は夜つくられる
入浴後の体が温まって血行が良くなっている時間帯に、潤いタイムを集中させると、より効果的ですよ!少し、ゆったりした気分で、今日一日働いた体をいたわりながら、全身のお手入れをしてあげましょう。
コラーゲンやプラセンタ入りの美容ドリンクも効果がありますよ。